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ネーホー。
ここは広東語の街、マカオです。 99年7月に一ヶ月間、マカオ大学の夏期セミナーに通っておりました。 この頃はポルトガルから中国に返還させる直前。 ポルトガルから来ていた大学の先生も、それに合わせて帰国されてしまう方が多く、既に荷造りを始めていました。 マカオは面白い街です。 街の中心にある広場はポルトガルの田舎町とそっくりでびっくり! 住民のほとんどは当時EUのパスポートを持つ中国人。 中国本土と比べて割とのんびりした印象を持ちました。 そして、夏は暑いです。。。 日本の梅雨+8月の暑さだと思ってください。 冷房のかかったところから外へ一歩出ると、ジーンズが湿気を吸い込むのが実感できるんです。 私は集団生活のストレスと食生活から消化不良をおこし、初めて外国で病院に行くという貴重な体験もしました★ さあ、そんな旅にお連れしましょう。。。 写真はマカオ大学の入り口。 左側の建物群が大学です。 とにかくきつい坂を上らないとたどり着けないので、坂の途中で気絶しそうになりました…。 |
いきなりこんな写真ですみませんね。
これは大学寮内の写真です。 相部屋でした。 日本人学生と一緒だったので気楽でしたが。 冷蔵庫もあったし、洗濯機もあったんだけど、なんだかめんどくさかったのでどっちも使ってなかったなぁ。 今思えばどうやって生きていたのだろうか。 トイレやシャワーは共同。 このフロアは12階ぐらいだったけれど、ゴキちゃんいましたねぇ〜。 彼らの生命力は本当にすごいですね。 それから、中国人の学生が猛勉強していたのがすごかったですね。 必死度が違いました。 ちなみに、この夏期講習に来ていたのは主に、日本、韓国、中国、インド、ベトナムの人たち。 中国の学生は、音の多い標準語を話す人たちはポルトガル語の発音もとてもきれいでした。 広東語は音が少ないらしく、広東語圏の学生はちょっと苦労していた様子でした。 特筆すべきは、日本、韓国はブラジル発音で勉強している割合が高い。 マカオを含め、他のアジア地域の学生はみんなポルトガル発音でした。 むむ。 |
というわけで、かなり高いところに住んでいたので、こんな景色が。
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